半分にぽっかり割れたハートのデニッシュがずら~っと店頭に並び、目を惹き思わず足を止めました。「失恋ペストリー」とネーミングされたデニッシュ。「中のフィリングは失恋のほろ苦さを表現したコーヒーゼリーとキャラメルカスタード」とのPOPがあり「かわいい」と「美味しそう」で迷わず即購入。後方はシルクハットのデニッシュです。(フィリングはカスタードクリームとラズベリージャム)デンマークフェアと銘打ってベーカリーのアンデルセンで今月展開されています。作家アンデルセンは3回の大失恋を経験し生涯独身で、シルクハットがトレードマークだったとの事・・・なるほど。デニッシュ生地やパイ生地へのアイシングのラフな魅力と商品の発想力にビビっときました。お相手は「パン」ですが出会いに笑顔です。